便利で何でも自動化の時代 ―――。
だからこそ、面倒だとも気付かず当たり前に行っていることが一日にどれだけあるでしょうか。
例えば、自動炊飯器は難しい火加減を自動で行ってくれる画期的な商品です。
そして、時代が進むにつれ炊飯器は、予約機能を持ち、銘柄まで選んで美味しく炊けるようになりました。
これからも我々にとって嬉しい機能の開発は進んでいくのでしょう。
ですが、お米を洗うという前作業は、人が当たり前に行っているのが現状です。
フィールドが違えど、印刷現場にも同じことが言えるのではないでしょうか。
印刷関連機器の自動化は目ざましい発展を遂げましたが、だからといって最終形ではありません。
現場では今も、面倒が当たり前になっていたり、オペレーターのスキルに頼っていることが多々あるかと思います。
だからこそ、私たちは「完全なる自動化」を目指します。
自動化というと無機質なイメージですが、そこに辿り着くためには
人と人とが密につながり、コミュニケーションを大切にしなければ生まれません。
私たちはユーザー様のちょっとした呟きに耳を傾け、360度の視点から斬新なシステムを生み出せるよう
日々懸命に挑戦し続けます。
2019年10月
代表取締役社長 井爪大策