Density Adjustment System / オンライン色濃度自動補正システム <国内外特許取得> PAT.
ご使用の印刷機にDASシステムを備えると、いとも簡単に、すばやく高品質な印刷ができるようになります。生産を止めることなく、まるでデジタル印刷のように、誰が印刷しても同様の結果が出せます。
分割ダクターローラーを特徴とするIPCシステムと、画像検査装置との組み合わせにより実現したオンライン色濃度自動補正システム。従来のインキ供給方式では成し得なかった究極の色濃度管理方式です。
IPCシステムとの複合搭載で刷り出しもロングラン印刷も色濃度完全制御。
刷り出し時にオペレーターが色濃度を確認することなく自動的に基準濃度へ調整します。
印刷時は基準濃度から変化すると自動補正(0.02単位で補正)。
カラーパッチを読み取ってIPCシステムへフィードバック。
枚葉印刷機では20,000枚/時対応。輪転印刷機にも対応。
検査カメラ仕様は、品質検査カメラで印刷画像を読み取り、画像検査と同時にカラーパッチの色濃度をオンラインで測定します。印刷中にインキ濃度を検査・補正するシステムです。分割ダクターローラー全ブレードの濃度値を計測し、基準濃度に合うようインキ量を自動調整します。色濃度を画像検査と同時にチェックしますので、印刷品質が向上します。
枚葉機、輪転機ともに搭載が可能です。
濃度計仕様は、印刷物を自走式濃度計にかけ、その測定結果を受けてIPCシステムが基準濃度に合うよう自動補正します。
現在お使いの濃度計がお使い頂けます。(x-rite社とテシコン社の自走式濃度計に対応しています。)
オンラインで測定した濃度値がブレードごとに全数リアルタイムで表示され、過去に印刷した色濃度の推移も閲覧できます。